「いぎたない」の使い方は?

「いぎたない」の使い方は?

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「いぎたない」の意味と例文

この表現は形容詞として使用され、以下のような意味があります。

  1. 長時間眠り続けていて、だらしない様子を指します。例えば、「妓はしかしいぎたなく眠るのだった。おいと声を掛けて起す元気もない。」といった文脈で使われます。
  2. 寝相が整っていないことや、寝姿が乱れていることも示します。例えば、「下に寝ねたるその妻、さばかりの吹降りながら折からの蒸暑さに、いぎたなくて、掻巻を乗出でたる白き胸に、暖き息、上よりかかりて、曰く、汝の夫なり。」という表現もあります。
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